【エンジニアが解説】Windows10の仮想デスクトップで使えるショートカットキー

【エンジニアが解説】Windows10の仮想デスクトップで使えるショートカットキー

こんにちは!
フリーランスエンジニアのかたやまです。

今回は、Windows10の仮想デスクトップで使えるショートカットキーについて解説します。

Windows10が登場してから5年以上経ちましたが、まだまだ浸透していないように思えるのが「仮想デスクトップ」という機能です。

この機能は、非常に便利で、個人的には使い倒すべき機能だと思っています。今回はこの「仮想デスクトップ」について、そもそも何なのか?という解説と、便利なショートカットキーについて解説したいと思います。

仮想デスクトップって何?

仮想デスクトップの定義

まずは仮想デスクトップの定義を確認しましょう!

仮想デスクトップを一言で表すと「1つのパソコンで、複数のデスクトップを管理できる機能」です。

Windows10以前は、デスクトップは1つのパソコンで1つでしたが、Windows10になって複数のデスクトップを使うことができるようになりました。

仮想デスクトップのポイントは、開くアプリ(Google Chrome, Excel, LINEなど)をデスクトップごとに管理できるということです。例えば、デスクトップ1でLINEアプリを開いても、デスクトップ2を開いているときには、LINEアプリは表示されません。

仮想デスクトップの使い方

仮想デスクトップのおススメの使い方は、目的に応じて分けることです。

「作業エリア」を目的別に分けることで、集中力や気の散りやすさが大きく改善するということは、複数の研究で立証されています。

パソコン内でも、作業エリアをデスクトップによって、分けることがおススメです。例えば、以下のように分けることによって、余計な情報が目に入り集中力が落ちるということを防ぐことができます。

  • デスクトップ1は、勉強用
  • デスクトップ2は、仕事用
  • デスクトップ3は、趣味用

ショートカットキーを覚えよう!

仮想デスクトップが理解できたところで、さっそく仮想デスクトップを使ってみましょう!

仮想デスクトップは、ショートカットキーを使って操作することがオススメです。解説は、ショートカットキーをベースに行います。

Windows + Ctrl + D:新しい仮想デスクトップをひらく

最初は、仮想デスクトップを開く方法です。

見出しにショートカットキーが記載されていますが、まだ試さないでください。開き方だけでなく、閉じ方も事前に確認しておいてください!(今使っているデスクトップに戻れなくなると大変なので)

閉じ方を確認したうえで、ショートカットキーを実行してみましょう!

実行すると、パソコン起動直後のように何も開かれていないデスクトップが表示されたと思います。

これが仮想デスクトップです。

Windows + Ctrl + F4:仮想デスクトップ閉じる

仮想デスクトップの閉じ方も確認しておきましょう!

必要なくなったデスクトップを閉じたいときに、ショートカットキーを使って閉じましょう!

アプリを開いている状態で、「仮想デスクトップを閉じる」を実行した場合、アプリは自動的に閉じられるのではなく、他のデスクトップに移動になります。不要なアプリであれば、アプリを閉じて仮想デスクトップも閉じるようにしましょう。

Windows + Tab:仮想デスクトップを一覧で並べる

仮想デスクトップを複数作った場合のために、一覧化する機能もあります。

実行すると以下のように、開いているデスクトップが一覧表示されます。ここで全体を管理することができます。

Windows + Ctrl + → / Windows + Ctrl + ←:仮想デスクトップを切り替える

最後は仮想デスクトップを切り替える方法です。

例えば、今デスクトップ2を開いている場合、以下のような動作になります。

  • 「Windows + Ctrl + →」で、デスクトップ3に切り替える
  • 「Windows + Ctrl + ←」で、デスクトップ1に切り替える

このショートカットキーもマスターしておきましょう!

まとめ

今回の「Windows10の仮想デスクトップで使えるショートカットキー」は以上です。

紹介したショートカットキーは4つなので、覚えやすかったのではないでしょうか?目的ごとに仮想デスクトップを分けて、より使いやすいパソコン作業を味わってください。

では、また次回!

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