こんにちは!
フリーランスエンジニアのかたやまです。
今回は、Windowsのおススメ設定「夜間モード」について解説します。夜間モードはディスプレイの設定の1つです。 Windowsユーザーであれば、間違いなく設定しておくべき内容です。これをやるとやらないで、健康面での影響が大きく違います。
また、Windowsユーザーでなくても、スマホでも似た設定を行うことが可能です。日々、ディスプレイを長時間見ている私たちにとって、絶対に知っておくべき内容になっています。概要だけでも確認しておきましょう。
では、始めましょう!
夜間モードってなに?
夜間モードを一言で説明すると、「ディスプレイの見え方を、目に優しい暖かい色に変える設定」のことです。
ディスプレイの色を変えるだけなのに、なぜ「夜間モード」という名前になっているのでしょうか。その答えは、夜間に設定すべき設定だからです。20時以降にパソコンを使う人は、必ず利用すべき設定です。
夜間モードの設定をすべき理由
夜間モードの概要が分かったところで、なぜ夜間モードを設定する必要があるのでしょうか。その目的をチェックしましょう。
最大の目的
最大の目的は、「ブルーライトをカットして、睡眠の質を上げること」です。
ブルーライトはパソコンやテレビ、スマホから出る強い光で、睡眠の質を下げる最大の原因の1つです。特に日本人は、寝る前にパソコンやスマホを使う人の割合が65%もあり、世界有数の寝不足大国とも言われています。
夜間モードを利用すれば、ブルーライトの光を弱めることができます。
ブルーライトをカットすべき理由
ブルーライトをカットすべき理由を理解するために、もう少しブルーライトについて学んでおきましょう。
ざっくりとブルーライトの特徴を並べてみます。
・ブルー ライトは、日中のような光を放出するため、脳が昼夜を判断できず覚醒する
・ブルーライトの大きな問題点は、睡眠ホルモン「メラトニン」を増加を防ぐこと
・メラトニンが減ると、眠りが浅くなるだけではなく、ガン、アレルギー、糖尿病、肥満の原因になる
これらの特徴を見ただけでも、ブルーライトがいかに体に悪いかが分かります。特に、ディスプレイを見る時間が増え続けている現代人には、対策が必須と言っても良いでしょう。
夜間モードを設定する方法
では、さっそく夜間モードを設定する方法を確認しましょう!
ちなみに、私は「Windows 10」を使っています。OSが異なる方は設定方法に違いがあるかもしれません。ご了承ください。
事前に決めること
まずは、設定の前に事前に決めることを決めましょう。決めることは「夜間モードのスケジュール」です。要するに、いつ夜間モード発動させるのか?という設定です。
私は時間指定で「夜19時~朝6時」を夜間モードとする設定にしています。
理由は、以下の2点あります。
- 夜は、寝る時間の3時間前からブルーライトをカットすべきということが「不老長寿メソッド」に書かれていたので、余裕をもって寝る4時間前からブルーライトをカットするように設定
- 朝は、ブルーライトを浴びた方がむしろ健康的であるという研究があったため、起きる時間の前には解除するように設定
自分に合った設定にするのが1番だと思いますが、参考にしてみてください。
設定する方法
設定は、以下のページを開くことで設定することができます。
[スタート] > [設定] > [システム] > [ディスプレイ] > [夜間モード設定]
設定画面は以下のようになっています。
この画面を開いて、画像のように設定を行うことで、すぐに夜間モードが使えるようになります。
スマホでも似た設定があるので、パソコンだけでなく、スマホでも同様の設定も行うことをおススメします!
まとめ
今回の「夜間モード 」の解説は以上です。まだ設定していない方は今すぐ設定して、睡眠の質を高めましょう。
では、また次回!