こんにちは!
フリーランスエンジニアのかたやまです。
今回は、エンジニアが必ず使うフォルダを高速で操るショートカットキーについて解説します。
フォルダを高速で操作することに役立つショートカットキーを10個選びました。パソコンを毎日使う方は、絶対に知っておくべき内容です。これを使っているだけで、作業スピードは劇的に変わります。
1つずつチェックしてみましょう!
1.Windows + E
① 操作内容
エクスプローラーを開く。
※エクスプローラーはドライブやフォルダが管理される場所です。
② もう1歩踏み込んで解説
このブログでは、エクスプローラーにDドライブを作成することをおススメしています。「Windows + E」を押して、Dドライブがあるか確認しましょう!
Dドライブがないと言う方は、別の記事で詳しく解説しているので、この記事を読み終えたあとに確認してみてください。
2.↑↓
① 操作内容
フォルダ内を移動する。
② もう1歩踏み込んで解説
ここからしばらく、フォルダ内を移動するためのショートカットキーが続きます。フォルダ内の移動をマスターするだけで驚くほどフォルダ操作の処理が速くなります。マウスを手放して、キーボードでフォルダ内を移動するようしましょう。
ちなみに、フォルダを開く、ファイルを開くのは「Enter」を押すと開くことができます。
3.HOME / END
① 操作内容
フォルダ内の一番上/一番下に移動する。
② もう1歩踏み込んで解説
このショートカットキーは、フォルダに大量のファイルがある場合に役立ちます。例えば、ファイル名の先頭に日付を付けるルールにした場合、最新のファイルは常に一番下にあることになります。
こういった場合に、「END」を押して、一番下に素早く移動することができます。
4.半角英数字
① 操作内容
押した半角英数字で名前が始まるフォルダ/ファイルに移動する。
② もう1歩踏み込んで解説
このショートカットキーを使えば、半角英数字で名前が始まるフォルダやファイルに素早く移動することができます。ちなみに、フォルダ名の先頭を数字にすると、さらにフォルダ移動を素早くすることが可能です。
気になる方は、こちらの記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
【フォルダを極める】フォルダ名の先頭に番号を付けるだけで3倍効率化できる(ナンバリング)
5.ALT + ↑
① 操作内容
1つ上の階層に移動する。
② もう1歩踏み込んで解説
このショートカットキーを使えば、1つ上の階層に移動することができます。フォルダの中に入るのは「Enter」、入ったフォルダから出るのは「ALT + ↑」とセットで覚えておくと使いやすいと思います。
6.ALT + →←
① 操作内容
1つ前/1つ次のフォルダに移動する。
② もう1歩踏み込んで解説
「1つ前/1つ次」という表現は何となく分かりづらいのですが、ブラウザの「←」と「→」を想像してみると、分かりやすいと思います。
- ブラウザの「←」を押すと、1つ前に見ていたサイトが表示される
- ブラウザの「→」を押すと、「←」を押す前のサイトがもう一度、表示される
フォルダも同じです。このショートカットキーを使うことでフォルダ内でも「1つ前/1つ次」に移動することが可能です。
7.F2
① 操作内容
選択されたフォルダ/ファイルの名前を変更する。
② もう1歩踏み込んで解説
フォルダやファイルの名前を変更するときは、このショートカットキーを使いましょう。EXCELの場合、「F2」は選択しているセルの中身を編集モードにするショートカットキーです。どちらも選択しているものの中身を変えるショートカットキーなので、セットで覚えておきましょう。
8.Ctrl + SHIFT + N
① 操作内容
新しいフォルダを作成する。
② もう1歩踏み込んで解説
このショートカットキーを押すと、新しいフォルダができて、フォルダ名が編集状態になります。そのまま、フォルダ名を入力して、「Enter」で作成を完了させましょう。
9.Ctrl + N
① 操作内容
エクスプローラーを複製する。
② もう1歩踏み込んで解説
「エクスプローラーが複製される」を具体的に表すと、まったく同じ階層のフォルダがもう1つできるということです。2つのフォルダを並べて見比べたい時や、ファイルの移動をしたい時に便利です。
10.ALT + D
① 操作内容
アドレスバーを選択する。
② もう1歩踏み込んで解説
フォルダのパスをコピーしたいとき、指定したフォルダのパスを開きたいときに便利です。
まとめ
今回の「フォルダを高速で操るショートカットキー」は以上です。
気になったものから、自分のペースで1つずつ身に付けてみてください!
では、また次回!