こんにちは!
フリーランスエンジニアのかたやまです。
今回は、Excelのセルの結合について解説します。
セルの結合について、よく聞く悩みが2つあります。
- ショートカットキーを使って、セルの結合をしたい
- キーボード操作だけで、セルの結合をしたい
結論から言うと、「ショートカットキーは存在しないが、キーボード操作だけで実行可能」が答えです。
詳しく見ていきましょう!
ショートカットキーは存在しない
残念ながら、Excelのセルの結合をショートカットキーで実行する方法はありません。
セルの結合は、Excel作業を使う人は割と使う頻度が高い機能なので、ショートカットキーを使って実行したい人も多いと思います。私もその1人です。
そこで、キーボードを使って操作する方法を提案したいと思います!
キーボードで操作することは可能!
幸いなことに、キーボードを使ってセルの結合を実行することは可能です。
実は、Excelのリボン(画像の赤枠)は、ほぼ全ての機能をキーボード操作することが可能です。
試しに、Excelを開いた状態で、「ALT」を1回押してみてください。
すると、リボンのところに「四角 + 番号」や「四角 + アルファベット」が出てきます。
この番号やアルファベットをキーボードで順番に押していくことで、リボンの機能を実行することができます。
セルの結合を行う方法
さっそくセルの結合を行ってみましょう!
1.「ALT」を押す
結合するセルを選択して「ALT」を押す。
2.「H」を押す
「ALT」を押す。これで、ホームタブに移動することができます。
3.「M」を押す
「M」を押す。これで、セルの結合メニューに移動することができます。
4.「Enterを押す」
「Enter」を押す。これで、「セルを結合して中央揃え」が実行できます。
※「C」を押すことでも実行できます。
まとめ
セルを結合したい場合は、以下の2手順を覚えておきましょう!
- 結合したいセルを選択する
- ALT → H → M → Enter を順番に押す
覚えておくと便利な3つのキーボード操作
今回のキーボード操作は「ショートカットキーは無いけど、キーボードで実行したい!」という時に最適です。
他に私が覚えているキーボード操作を3つ紹介します。
- ALT → H → N → N:セルを塗りつぶしなしに変更
- ALT → H → O → R:シートの名前を変更
- ALT → A → C → 2:フィルタをすべて解除
この3つも覚えておくことで、パソコン作業が効率化できると思います!1つずつ覚えてみてください。
まとめ
今回の「セルの結合はキーボードだけで実行できる」は以上です。
セルの結合だけでなく、他の機能にも活かせる知識なので、ぜひ活用してみてください。
では、また次回!